Nntoth Suha

ハースストーンとかグウェントとか気まぐれに書く(予定)。しばらくはグウェントの記事が中心になる(かもしれない)。

グウェント Tier1っぽいデッキまとめ

 

 

みなさんこんにちは、Oppopeです。グウェント楽しんでますか?

今日はなんかTier1っぽい雰囲気のデッキについてまとめたいと思います。 
 
Tier1っぽい認定の根拠としては、
・GwentDB、Gwentifyといったデッキ公開サイトで際立った高評価を取っている
・ランク戦上位のプレイヤーが使用している
・各種コミュニティで話題に上ることが多い
・ランク戦における遭遇率が高い

 

あたりを基準にしています。
なかなかふわっとしていますね。ちゃんとしたTierlistが読みたい人は、そのうちGwentTrackerあたりが発表してくれるのを待ちましょう。
 
それでは始めます。レッツ蜂蜜酒
 

 

 

<かなりTier1っぽいデッキ>

 
密偵ニルフガード>

 
http://www.gwentdb.com/decks/18843-top-300-calveit-spies
http://www.gwentdb.com/decks/18606-nilfgaardian-inquisition-open-beta
日本語
https://dekki.com/ja/games/gwent/posts/deck/2fcaxrVxQG
 
最強と呼び声高い密偵ニルフ。「禁衛旅団」と「使者」を軸にしたデッキです。リーダーはたいてい「ジョン・カルヴェイト」ですが、「エムヒル・ヴァル・エムレイス」が使われることも。


「禁衛旅団」を大量の密偵カードで育てるのが基本戦術。というか、核となるギミックはそれだけです。あとは単体で強いカードを大量に採用するだけ。

ニルフガードの優秀なカード群を生かしたグッドスタッフに近いデッキですね。それゆえ採用カードのバリエーションは豊かで、構築力の試されるデッキになっています。

 

イーススペシャル>

  
http://www.gwentdb.com/decks/18568-spelltael-control-stream-is-live
http://www.gwentdb.com/decks/18926-mcbeards-the-specialist
日本語
https://dekki.com/ja/games/gwent/posts/deck/4fknwQC9dg
 
もしあなたがフリーズメイジや超越ウィッチが好きなら、僕はあなたについて二つ言えることがあります。一つは僕とあなたは友達になれそうにないということ、もう一つはあなたがこの「イーススペシャル」も気に入るだろうということです。


ちまたで噂のクソデッキ、イーススペシャルコントロール。このデッキはユニットカードをほとんど採用しません。大量に詰め込んだスペシャルカードで「ドル・ブラザンナの守護者」を育成します。
ユニットカードを重視しないことで、相手の天候カードやダメージカードを腐らせることができます。またブロンズカードの採用数を絞ることで、「日の出」によって「ドル・ブラザンナの守護者」を高確率で(デッキによっては確定で)召喚できるのもポイント。
その性質上、敵陣への干渉を得意としたデッキには強いものの、自陣を強化することに特化したデッキには力負けすることも多いようです。

 

<女王近衛兵スケリッジ>

 

http://www.gwentdb.com/decks/18386-kbts-open-beta-queensguard-w-guide
http://www.gwentdb.com/decks/18447-all-in-queensguards
日本語
https://dekki.com/ja/games/gwent/posts/deck/PifkNSvPLi
 
「操る者」で4人に増やした「女王近衛兵」を何度も使いまわすデッキ。ガチガチのシナジーデッキで、多くのカードが墓地に関連した効果を持っています。墓地で育てまくった「女王近衛兵」を連打すれば、単純な力比べで負けることはほとんどないでしょう。


強力なデッキですが、こちらの墓地に干渉してくる相手を極端に苦手とします。代表的なのがニルフガードの「ヴィコヴァロ軍の衛生兵」で、「ガレットのレソ」なども含めて対ニルフガードはかなり厳しい戦いになります。
そして残念なことに、現在ランク戦ではニルフガードとの遭遇率がかなり高くなっています。デッキパワーは非常に高いものの、環境に噛み合っていないのが弱みのデッキだと言えるでしょう。
 

 
<まあまあTIer1っぽいデッキ>


<霧ダゴン

 
http://www.gwentdb.com/decks/18560-1-ladder-dagon-fog
日本語版
https://dekki.com/ja/games/gwent/posts/deck/TjiCnUHt3m
 
濃霧によって敵陣を崩壊させつつ、霧シナジーによって自陣を強化。じわじわと差を広げていくいやらしいデッキです。
現状、「ラグ・ナ・ログ」対策のためにほとんどのデッキが晴天カードを複数枚採用しており、天候操作デッキにはかなり向かい風の環境。にもかかわらず、それでもランク上位に食い込むパワーをこのデッキは見せています。すごい!


<継戦ドワーフ

 
http://www.gwentdb.com/decks/18488-updated-swims-tempo-dorfs
http://www.gwentdb.com/decks/18782-lifecoachs-dwarf-deck
日本語(解説なし)
https://dekki.com/ja/games/gwent/posts/deck/EHJI7Rl3K4
 
見た目の派手さに定評のある継戦ドワーフ。継戦を持つ「ヤーペン・ジグリン」「マハカムの守備隊」を育てに育て、2ラウンド連取を狙うデッキです。
巨大な継戦ユニットを相手に封印や焦土がなくて絶望した、という経験はグウェントプレイヤーなら誰しも持っていることでしょう。逆に言えば、封印や焦土があれば簡単に対応できるということでもあるのですが。


自傷スケリッジ>

 
http://www.gwentdb.com/decks/18333-update-greyboxers-viking-metal-warriors
 
育成ゲームが好きなあなたは、このデッキを使うといいかもしれません。キュートな「モークヴァーグ」ちゃんと、ついでに「ブログヴァル一族の狩人」を育てるのがこのデッキの主な目的です。リーダーは「クラフ・アン・クライト」。リーダー効果でモッちゃんをサーチしてきます。
ご存知のように、ベースアップによる強化は墓地に行っても残ります。ラウンド1で大量にベースアップしておけば、「モークヴァーグ」「フラヤの女司祭」の効果によって墓地から舞い戻った時も強化されたままというわけですね。 


<かすかにTier1っぽいデッキ>


<公開ニルフガード>

 
http://www.gwentdb.com/decks/19066-ng-show-me-what-you-got-65-win-rate
 
手札のカードを公開して「観測手」を育てたり「マンゴネル」で撃ちまくったり。リーダーはもちろん「モルヴラン・ヴーヒス」。
自分の手札を公開することも多いですが、メインターゲットは相手の手札。ゲーム終盤では相手の手札をすべて公開してしまうことも少なくありません。こうなるともう詰めグウェントですね。
最近見ることの減ったデッキです。密偵型の人気に押されがち。


<霜エレディン>

 
http://www.gwentdb.com/decks/18774-updated-swims-frost-hybrid
日本語(解説なし)
https://dekki.com/ja/games/gwent/posts/deck/eXwAsqwY1A
 
初心者にも大人気、ワイルドハントを中心とした天候操作デッキ。
「ワイルドハントの騎兵」で打点不足を補ったり、捕食カードにタッチしてみたり、濃霧とのハイブリッドにしてみたり。わりとバリエーション豊富なデッキみたいですね。
 
 
 
 

 

 


 
 
いかがだったでしょうか。以上が僕の考えるTier1っぽいデッキたちです。
ただ強調しておきたいのは、グウェントはまだまだ開拓期のゲームであり、新たなTier1候補はこれからも生まれ続けていくということです。
既存のデッキタイプに捕らわれることを良しとしないプレイヤーは少なくありません。「捕食モンスター」、「マリガンスコイア」、さらにはなんと北方諸国でデッキを作ろうとしている猛者まで存在します。いまのところ彼らの挑戦はあまり実を結んでいないようですが、明日の最強デッキがその中から生まれてこないとも限りません。
生まれたばかりのカードゲーム、グウェント。このゲームには無限の未来が広がっているのです。
 
グウェントのよりよい未来と北方諸国の上方修正を願って、今回はここまでにしたいと思います。お付き合いいただきありがとうございました。